「重曹で頑固な油汚れを撃退する方法」~キッチンタイル・目地
他には無い・これなら簡単に落ちる!
重曹フォームを使ったキッチンタイルのお掃除方法!
よく、「重曹スプレーや重曹ペーストを付けて擦れば落ちる」と言われてますが、
こびり付き固まってしまった油汚れは相当擦り続けなければ落ちません。
それを、簡単に落としてしまう方法です。
このようにこびり付いた汚れが
こんなにキレイになりました!
以前に「キッチンタイル」を塗装する方法
(大家さんのためのDIYチャレンジ~キッチン編②タイルへのショートカット)を
ご紹介し多くの方の好評頂きましたが、今回は掃除の方法をご紹介します。「※好評につき、こちらのブログを再アップしました。」
目次
1.重曹で落ちる汚れは?
重曹は弱アルカリ性の性質を持つので、酸性のものを中和する働きがあり、油汚れや手垢、焦げ付きなどといった汚れを落とすのに効果があります。
特に、鍋やゴトクの焦げ落としには、クエン酸やセスキ炭酸ソーダ、過炭酸ナトリウムよりも重曹の方が効果大だそうです。
2.間違った使い方
よく、「重曹ペーストを作って壁面の汚れに吸着させてから掃除をする」といいますが、壁にくっつけるのはとても大変で、しかもすぐに固まってしまうので、汚れは殆ど落ちません。
また、重曹スプレーも紹介されている事が多いですが、溶けにくくて、スプレーが目詰まりする事も多いそうです。
3.用意する物
①粉末の重曹
②水
③ボウル(他の容器でも可能ですが、
出来ればプラスチック製の、底が丸い物が良いです。)
④泡立て器(箸等でも可能ですが、泡立てるのに時間がかかります。)
こちらの泡立て器は100円ショップで購入して来ました⤵
⑤ボディーソープ
⑥スポンジ
⑦プラスチック製のヘラ(大きいと扱いにくいので、
私は使わなくなったメンバーズカードをハサミでカットして使いました。)
4.重曹フォームの作り方
まず、なぜ泡(フォーム)を作るのかですが、
それは軽量化して付着性を高めるため(液だれを防ぐため)です。
作り方::まず、重曹をボウルに入れ
水を加えペースト状にします。
そこにボディーソープをほんの少し加え、泡立てます。
しっかりムース状にならないと付着力が落ちますので、最初は重曹も水も少なめにして、
硬過ぎれば水を、柔らか過ぎれば重曹を少量ずつ加えながら泡立てると丁度良い硬さになります。
出来上がった状態はこんな感じ⤵︎
5.お掃除の方法
①出来上がったフォームをスポンジで付着させて行きます。
②そのまま5分程放置します。
③フォームが乾いてしまわない内に、ヘラで擦りながら汚れを取り除きます。
油汚れは固まって半分浮いていますので、取れたかどうかは音と感触で分かります。
残っている時はカリカリと音がして抵抗感が有ります。
汚れが取れるとヘラがするすると滑ります。
④ちなみに目地部分の油汚れはスポンジで軽く擦れば簡単に落ちます。
⑤後は残ったフォームを拭き取るだけ。
より綺麗にするにはクエン酸水を付けた布で拭き取ると完璧です。
6.シール跡も落ちました。
こちらはユニットバス内に付いていたシール跡ですが、「シールはがし」を付けて擦っても落とせませんでした。
そこで
同じように泡を付着させ5分程経ってから擦ると....。
キレイに落ちました!!
ただし、このシール跡はタイルとは違って
擦っては泡を付け、また擦り を繰り返し時間はけっこう掛かりました。
ちなみに「室内ドアを塗装して綺麗にリノベする方法」も近々掲載予定です。
続きをお楽しみに....(^^)/
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