風通しをよくするため窓を大きくするのは逆効果!?風通しを良くするリフォーム5選
【東京都/世田谷支店】
こんにちはデジタルソリューション課の織江です。
今回は「風通しをよくするから窓を大きくするのは逆効果」についてと逆に風通しを良くする方法を5つ ご紹介しています!
目次
1.窓を小さくする
皆さんは風通しを良くるために窓を大きくした方が良いというイメージがありませんか?
でも今回ご提案するのは「窓を小さくする」です!
リフォームする時に風通しを良くするために
窓を大きくするだけでは風の流れは良くなりません。
ポイントは、窓を全開にするより、少し開けて入り口と出口の風の流れを考えることです。
このように考えると、ある程度の採光は必要ですが窓を小さくすることで耐震補強になり、風の流れをよくできます。
さらにお住まいを魔法瓶のように断熱材で包むように施工することで窓を小さくしたのに以前より風の流れが良くなったと感じる方も多くいらっしゃいます。
これは意外と知られていませんが、断熱・気密が高まることで窓が小さくても少し開けるだけで風が流れるからです。
これが夏の「快適さ」につながります。

2.窓を少なくする
風通しを良くするためには、「窓が多い方が良い」というイメージをなんとなく、、、
お持ちになられていらっしゃるかもしれませんが、最近のお住まいは断熱や気密の性能が高まっていますので、窓が少なくても効率よく風通しを良くすることができます!
また築20年以上の建物の場合は隙間が多すぎるため風通しを良くしようと窓を増やせば増やすほど風が流れません。
築20年以上の建物の場合は窓位置などが重要になりますので5番で説明します。
3.気密を高める
風の流れを良くする3つ目は「気密を高める」です!
気密とは、密閉して気体の流通を妨げ、気圧の変化の影響を受けないようにする事です。
住宅の場合 簡単にご説明するとすき間をできるだけ無くすことになります。
具体的には、ボードや合板を貼る前に気密シートを施工します。
さらに家全体でも、図のようなすき間ができやすい部分をしっかりと断熱と気密処理をする事となりますコンセントなどもすき間が出来やすいので注意して下さい!

4.部屋の対角または高低の窓
夏の暑さ対策で風の流れを考える場合は1,2でご説明したように窓の大きさや数ではなく、風の入口と出口をしっかり考えることです。
お部屋の対角で窓を設置すると風がお部屋全体で流れます。
上から見た図

お部屋のホール側に高い位置で室内窓を設置すると暖かい空気は上にたまり、そのあたたかな空気は少し温度が低いホール側に流れますので風がお部屋全体に流れ、快適な室内環境になります。
横から見た図

実際の写真は、こちらです!↓

5.まとめ
1、窓を小さくする
2、窓を少なくする
3、気密を高める
4、部屋の対角または高低の窓
あなたが生活の中でお困りの事をリフォームの専門家に話しながらより素敵なリフォームをして頂ければ嬉しいです!
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