意外と知らない! トイレの安全対策とお手軽な便利グッズ!
これから冬へと向かい、寒い季節がそろそろ来ますね!
我が家のトイレは、玄関を入って真っすぐ正面にあるのでとても寒い?
子供は寒いのでトイレに行くのを嫌がります。
ギリギリまで我慢します?
冬は、高齢者のトイレへの移動や使用中に心肺停止をきたす人の数が激増します。
今日は、トイレの安全対策について考えてみました。
目次
1.家の中での死亡事故の状況
交通事故よりも家庭内の事故で死亡する方が多いそうです。
そして家庭内での死亡事故が1番多いのは浴室です。
今では有名になりました、“ヒートショック(血圧の変化)”が原因と言われています。
では! ! 2番目に多い場所をご存知ですか? ?
実は寝室からトイレまでなのです! !
夜中のおトイレへの行き帰りでのタイミングに事故が多いようです。
暖かいベッドから寒い廊下や寒いトイレにいき、便座に座ってから立ち上がると血圧は20以上変化すると言われています。
こちらもヒートショックに起因することが多い状況となります。
2.先々まで考えたトイレの安全対策
具体的な安全対策はなにか?
■寝室とトイレの間の段差を無くする■
毎日トイレには行くので段差がある場所は「わかっている」と思いますが、上記でご説明した通り夜中のおトイレは血圧の変化で意識が朦朧(もうろう)となっている場合があるので2~3cmの段差でもつまずく恐れがあります。
■暖房または断熱をする■
トイレや廊下には電気パネルの暖房機等の設置をするのがおすすめです。
光熱費がもったいないと思わず、安全のために、夜中にトイレに行かれる方はつけた方が良いでしょう。
タイマーやセンサーでスイッチがON/OFFするものなどを使うのも省エネになるので良いでしょう。
リフォームが可能な方は、トイレの床・壁・天井と窓を断熱化することがポイントです。
廊下やホールが寒い場合も床の断熱や玄関ドアの断熱化が重要です。
■手すりの配置■
トイレの手すりのポイントは、カウンター手すりと縦の手すりの設置となります。
腰痛や膝痛がひどい時を経験された方はお分かりだと思いますが、まずはカウンターに手から肘までをつけて体を起こしてから、縦の手すりで完全に立ち上る場合の方が楽になります。
身体を「引きあげる」より体を「押しあげる」方が力が入るからです。
■バリヤフリー対策は焦らずに!■
お客様から「 将来のことを考えて車イスでも通れるように廊下を広くしたい」、「 車イスでも使える広いトイレにしたい 」とご相談をいただくことがありますが、もし現状で健康な方は無理にバリヤフリー化する必要は無いと思います。
経験談となりますが、脳のご病気で右(又は左)半分に障がいが残った場合などは、廊下やトイレが狭い方が良い場合があります。
壁に寄りかかりバランスをとることが出来るからです。
ご病気や障害があっても、できるだけ自分でトイレに行きたいと思う方が多いでしょう。
実際に介護認定を受けてからの方が補助金が使える場合などもありますので。
急がずに、その前に断熱やカウンター・手すりの設置、段差解消をおすすめします。
■トイレの照明は間接照明■
トイレの照明がギラギラして眩しく感じることはありませんか?
血圧の変化が大きい場合は、さらに危険も伴います。
ある程度の照度は必要ですが、トイレやホールの照明もしっかり考えていただくと良いでしょう。
3.トイレの安全対策のまとめ
●寝室からトイレまで、トイレ内を暖かくする(断熱や暖房)。
●段差を解消する。
●手すり・カウンターを設置する。
●照明を考える。
4.お手軽な便利グッズ
万が一、トイレで家族が倒れてしまったら、少しでも早く気が付いて対応したいですよね。
家庭用の“ワイヤレスコール”が通信販売などでもお手軽な値段で販売されています。
早期発見が重症化を防ぎます。
ご参考になれば幸いです。
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