toggle
札幌西支店
2025-03-27

札幌市手稲区のリフォームでお部屋の壁材は どんな種類があるの?

こんにちは!札幌西支店の小林です。
例年にない寒さで、これまで以上におうちで過ごす時間が長くなりました。
そんなおうちの中で、いつも目にしているのが内装材です。
今回は「壁紙?珪藻土?漆喰?内装材はどんな種類があるの?」についてのお話です。
昔の日本家屋は砂壁や土壁でしたが最近はほとんど見かけることがありませんね。
新築住宅でよく使われるのは壁紙です。
他にはどんな材料があるでしょうか。詳しく説明していきます。

目次

    1. 今住んでいる家の壁は何?
    2. 室内の壁に使われる材料はどんなものがあるの?
    3. 壁材の選定ポイント
    4. 本日の結論

1.リフォームする家の壁をよく見てみよう?

みなさまはお住まいの壁をじっくり見られたことはありますか?
壁紙?塗り壁?どんな壁材が使われていますか?
壁にカビが生えていたり、壁紙が剥がれてきていたりしていませんか?

まずこれからリフォームする家の壁の状態をよく見てしっかり点検しましょう。
問題点がはっきり分かっていると壁材を選ぶ時に適切な材料を選ぶことができます。

2.室内の壁に使われる材料はどんなものがあるの?


大きく分類すると
①壁紙(クロス)
②珪藻土
③漆喰
④タイル
⑤板壁

最近の家で一番よく使われているのが、壁紙(クロス)です。
最近は珪藻土や漆喰といった塗り壁を取り入れる方も増えてきました。
それぞれの材料について詳しくみていきましょう
①壁紙(クロス)
・ビニール壁紙(ビニールクロス)

プラスチック素材を主原料としたビニールシートを施工用の紙に貼り付けた(=裏打ち)壁紙です。
豊富な色、柄、デザインがあり、さらに高い機能(防汚機能、対キズ機能、吸湿機能、消臭機能、耐火機能、耐水機能)がついている物が増えてきています。
お部屋の一面だけ壁紙を変えるアクセントウォールにする方が増えています。
工事の費用は壁紙の種類を変えても変わりませんので気軽に楽しめます。

・織物壁紙(布クロス)
レーヨンなど織物やフェルト(動物の毛を薄い板状にしたもの)などを紙で裏打ちした壁紙 見た目が美しいのが特徴。

・珪藻土壁紙
紙の上に珪藻土を塗った壁紙。調湿効果や消臭効果がありますが珪藻土を塗った壁ほど調湿効果、消臭効果はありません。

・紙壁紙
紙でできた壁紙で、ヨーロッパなど海外では需要が高い。
ほとんどが輸入品で色や柄のデザインのバリエーションが豊富。

・木質系壁紙
薄くカットした自然木材を紙に裏打ちした壁紙

②珪藻土
珪藻土は植物性プランクトンの死がいが海底にたまってできた堆積物(たいせきぶつ)で目には見えないサイズの無数の穴があります。この穴があることで湿度調節、化学物質の吸着、消臭しています。
金額は珪藻土の含有量により、かなり違いがあるので注意が必要です。

③漆喰
漆喰の主原料は消石灰(水酸化カルシウム)
漆喰は古くはお城の壁や蔵の壁でよく使われており、防火性が高いです。
こちらの銀座ショールームの白い壁も漆喰ですよ~
珪藻土・漆喰とどちらも自然素材なので身体にやさしく、家の一部に取り入れることで癒しと安らぎの効果があります。
似ている素材に思われますが、珪藻土はザラっと、漆喰はツルっとなります。

④タイル

タイルには室内用、屋外用、床用と用途に合わせて様々な種類があります。
今は壁材の話ですので、室内用のみに特化します。
室内でよく使われる場所はキッチン、洗面室、お風呂場など水回りが多いです。
最近は調湿効果があるタイル(エコカラットなど)やデザイン性が高いタイルなどはリビングやダイニングで取り入れられます。

⑤板壁
木材の壁は和室や別荘などではよく使われていますが、
一般的な家では本物の木材を使うことはすくなくなってきていますが、やはり天然木は香り、手触りが違います。
壁の一部や天井の一部に取り入れてデザインを楽しく方が増えています

3. 壁材の選定おすすめポイント

壁材は壁紙のデザインが増え、また機能性も上がってきているので選ぶ楽しみ増えた一方、なかなか決めきれないかもしれません。
壁材の場合は部屋ごとに使い分けるなど、一種類に決める必要はありません。

おススメポイント1
●デザインにこだわりたい ⇒  壁紙(クロス)とタイルや板壁の組み合わせ
おススメポイント2
●手入れが簡単なものがいい ⇒ ビニールクロス
おススメポイント3
●自然素材にこだわりたい ⇒ 珪藻土・漆喰・板壁
おススメポイント4
●調湿・消臭機能がほしい ⇒ 珪藻土・漆喰
おススメポイント5
●お値段が気になる  ⇒ ビニールクロス

4.本日の結論

1.リフォームする家の壁で問題点を見つけてる
(事前に確認しておくと壁材を選ぶ時に役立ちます)
2.使ってみたい壁材を見つけておく
(種類が豊富で急に決めるのは無理。日頃から気になる
情報を集めておきましょう)
3.壁材は機能に合わせて使いわけましょう
(各お部屋に合った機能やデザインにしましょう。壁紙+タイル
など材料を混ぜて使うこともできます)
4.商品を決める前にカタログを沢山みてみましょう
(直接リフォーム会社に行くと各メーカーのカタログが見せてもらえます。ぜひリフォーム会社へ行ってみましょう。)

【関連記事】
「お部屋の印象をガラリと変える壁紙」~紙系壁紙(紙クロス)編~
https://www.hometopia.jp/staffblog/chuo/chuo20200515/
「お部屋の印象をガラリと変える壁紙」~塩化ビニール樹脂系壁紙(ビニールクロス)編~
https://www.hometopia.jp/staffblog/chuo/chuo20200521/

「お部屋の印象をガラリと変える壁紙」~繊維系壁紙(織物・布クロス)編~
https://www.hometopia.jp/staffblog/chuo/chuo20200524/

「お部屋の印象をガラリと変える壁紙」~プラスチック系壁紙(オレフィンクロス)編~
https://www.hometopia.jp/staffblog/chuo/chuo20200604/

「お部屋の印象をガラリと変える壁紙」~無機質系壁紙(珪藻土系・漆喰クロス)編~
https://www.hometopia.jp/staffblog/chuo/chuo20200612/

【自然素材のリフォーム事例】
https://www.hometopia.jp/gallery/list/?apa=&apo%5B%5D=23

土屋ホームトピア 札幌西支店
〒063-0834
札幌市西区発寒十四条四丁目1番3号
TEL:011-666-0033

リフォーム個別相談はこちらをクリック

★当社の事例はこちら↓
https://www.hometopia.jp/gallery/

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新リフォーム情報をお届けします♪