外壁をじっくり検討したい方へ…必見です!
こんにちは。函館支店の山崎です。
今回は外壁についてお話したいと思います。
外壁は雨風に晒されるため、周期的なお手入れが必要となりますが外壁について『じっくり検討したい方』向けのお話をしたいと思います。
住宅維持で最も負担となるのは『外壁』です。
大体、10~20年位で貼替と言うお話は聞いた事があるかと思います。
この外壁に関する費用を賢く検討するか、行き当たりばったりで損をしてしまうかでは金額的にも大きな差が生じてしまいます。
そうならないために、簡単に外壁について比較できる話を出来れば…と思います。
まず、外壁のお手入れで一番よく聞く『塗装』のお話です。
価格としては安く、工事費は他と比べて安く済みます。
なので、まだお子様にお金がかかってしまう、などのご家庭はありがたいですよね。
ですが、塗料やコーキング、下地処理の種類が豊富で値段で性能に大きな差が生じてしまいます。
長期的な面で見ると、リスクが高い割に不経済…と言うデメリットがあります。
次は『ゼオンサイディング』です。
こちらは樹脂材を使った外壁材ですが、アメリカやカナダなどで50年以上の歴史があり、北米と同様に自然環境の変化が激しい日本に最適な外壁材と言われています。
こちらのメリットは、将来塗装やコーキング打ち替えの必要がありません。
また30年と言う長期保証されている商品なので、施工後のメンテナンス費用がかからなくなる分、コスト抜群です。
デメリットとしては工事費が塗装より高くなってしまうことです。
選ぶ際のポイントとしては、将来的に塗装でイメージを変えたくても、塗装ができなくなってしまうので、デザインをよく検討される事をお勧め致します。
こちらの写真のお宅では、二階部分でゼオンサイディングを使用されています。
このように何種類かの材質のものを使うと、一気にデザイン性が高まって素敵になりますね。
『サイディング貼替』のお話も。
サイディングとは外壁材の事ですが、サイディング自体に金額の幅があるため、工事費用に幅が出ます。メリットとしては、厚みなどデザイン性に幅があるのでおしゃれな外壁が好きと言う方にとっては、選択肢が多くなるのでおススメです。
デメリットとしては、寒冷地では10年経たずに再度塗装、コーキングの打ち替えなどのメンテナンスが必要になる場合もあるので、長期的にはコストがかかってしまいます。
また、塗装最適時の見極めが難しく、下地が凍害などを起こすと、良い塗装をしても無駄になってしまいます。
最後に『乾式タイル』のご紹介です。
こちらは施工時の金額はかなり高価になってしまいますが、メンテナンスが不要だけではなく、古さが味わいになる唯一の製品です。
また質感の高さや住宅デザインへの応用性なども高いので、根強いファンがいるほどです。
ポイントは全面施工だと高額になるので、玄関廻りなどワンポイントで使うだけでもデザイン性が高まります。また、最近ではリフォーム向けのお求めやすいタイルも増えてきました。
全面ではなく、一部分に使用するとこんな感じになります。
簡単にご紹介してきましたが、どの選択が一番良いのかは、地域や立地条件などにより様々です。
将来外壁のメンテナンス時期になってからや、実害が出てから慌てて決定すると、実は損をしていた…と言うことになりかねません。
そうならないためにも、日頃からご家族でじっくりとご検討しておくと、将来費用面で大きく差が出ますよ。
土屋ホームトピア函館支店ではお住いの無料点検実施中です。
外壁の事をもっと詳しく知りたいなど、お住まいで気になる事がございましたら、お気軽にお問合せて下さい。
㈱土屋ホームトピア 函館支店
〒040-0084
函館市大川町1番21号(JR五稜郭駅より車で5分の八幡通りの位置)
TEL:0138-83-1712
TEL:0120-093-033
定休日:(火・水)(土・日・祝)営業しています。
リフォーム個別相談はこちらをクリック
当社のリフォーム・リノベーション事例こちらをクリック
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新リフォーム情報をお届けします♪